小品盆栽の赤四手(あかしで)です。
ソロ とも言います。
寄植にしています。
初めは十数本の寄植にしていました。
山林のような、林のような景を夢見ていたのですが、
私の心の変化で3本にしました。
日本の芸術は奇数を尊ぶものが多いです。
寄植をつくる場合
寄植も樹の幹数が3本、5、7 ・・・・本と奇数が基本と言われてます。
奇数は日本の美の伝統なのか、芸術の伝統なのか、盆栽の伝統なのかは知りません。
私の頭では偶数でも似合うものは似合うと思うのですが。
赤四手の育て方は下記でどうぞ。
http://www.bonsai99.jp/zoukino4.htm#1207soro
中品盆栽の李です。
昔ドリフターズが
「スモモも桃も桃のうち」と早口言葉で言っていた李です。
こちら東京・府中の大国魂神社では
7月20日より李祭りが開催され賑わいます。
桃よりちょっと酸っぱいですが、
最近の品種は甘くて甘くて逆に酸味が少ないと
思われる方も多いでしょう。
李の育て方は下記でどうぞ。
http://www.bonsai99.jp/kabokuno1131b.html#14.07
山野草盆栽の姫萱草(ひめかんぞう)です。
姫萱草も
前日公開の日光黄菅もユリ科多年草です。
私が住んでいる東京・府中の浅間山(せんげんやま)には
武蔵野黄菅が保存会の皆様で手入れをされています。
ネットで
販売業者の販売価格を見ると
武蔵野黄菅は 一束 ¥1500円。
日光黄菅は 一束 ¥700円。
姫萱草は 一束 ¥300円。
価格はその都度変更になります。
でも
何を言いたいかと言いますと育てるのに簡単な順が値段に現れています。
姫萱草の育て方は下記でどうぞ。
http://www.bonsai99.jp/yasouno827c.html
山野草盆栽の日光黄菅(にっこうきすげ)です。
日光黄菅を育てだした30年前の頃は
高山植物なので
東京・府中の蒸し暑には耐えられないのではないかと心配しました。
その頃はまだ花も咲いてくれませんでした。
ところが
近くの浅間山(せんげんやま)に武蔵野黄菅が育っていると聞きました。
保存会の人々が手入れをしていました。
よーし それなら日光黄菅も希望がもてると
以来続けて育てています。
夏も冬も屋外で元気に育ってくれます。
日光黄菅の育て方は下記でどうぞ。
http://www.bonsai99.jp/yasouno827ca.html
苔玉付 椚(くぬぎ)です。
椚は近くの都の府中の森公園で拾ってきました。
前前回のブログにも書きましたが、
私は旅行に行っても、どこにいっても
獲物はないか、拾い物はないか目を光らせています。
松の種やもみじの種から草花の種と沢山拾ってきては育てています。
椚は種を蒔いて3年生です。
写真は2本の椚が育ってます。
椚は落葉広葉樹で
昔の餓鬼(私のこと)は甲虫が取れる樹として身についていました。
椚の育て方は下記でどうぞ。
http://www.bonsai99.jp/iwakokeyasouno1id.html#1305kunugi
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合歓木は
庭植えぐらいでも高木となります。
毎年小さく小さく剪定していればほどほどとはなりますが。
高木のために
花は遠くに聳える感じで見るようになります。
今日の写真は
挿し木の4年生です。
挿し木も簡単に付きます。
合歓木の育て方は下記でどうぞ。
http://www.bonsai99.jp/iwakokeyasouno4b.html#top
小品盆栽の楡欅です。
こちら東京・府中には大國魂神社があります。
そこに通じる天然記念物馬場大門の欅並木が有名です。
源 頼義 義家父子が奥州安倍 一族を平定し、
戦勝お礼としてけやきの苗木千本を大國魂神社に寄進したのがこの欅だそうです。
楡欅は欅よりもさらに細かな照り葉で繊細な枝がこの樹種の大きな魅力です。
秋楡とも呼ばれます。
楡欅の育て方は下記でどうぞ。
http://www.bonsai99.jp/zoukino3.html#1406nirekeyakisyouhinn