isanboの小品盆栽ミニ盆栽ブログ

盆栽や岩苔玉付の樹を写真や俳句で紹介。

2014-01-01から1年間の記事一覧

ミニ盆栽の夏椿です。

夏椿はシャラノキとも言うようです。名前に興味がありましたらシャラノキとネットで検索してください。沢山出てきます。今日の夏椿は近くの都の公園で拾ってきた種を蒔きました。3年生です。枝を切らずに伸ばせば種から4、5年で花が咲くらしいのですが。…

小品盆栽の葡萄(甲州)です。

葡萄の甲州は庭の葡萄棚でした。50年前の話です。当時は溢れるばかりの収穫がありました。種有葡萄でしたが、味は抜群で夏の楽しみでした。その内にヒヨドリに狙いを定められて食べられてしまうようになりました。そんな時に家内の話で洗濯物の広い干しス…

ミニ盆栽の豆柿です。

盆栽の樹種で人気はなんといっても老鴉柿です。盆栽は全体を小さくするために葉も花も実も小さい種が好まれます。この豆柿は実が小さいことでは文句の言いようがありません。写真はまだ青実です。話はそれますが、柿のもう一つつの素晴らしい点は秋の葉の紅…

岩苔玉付 風知草です。

山野草盆栽です。秋に花穂がでます。秋の花穂が素晴らしい箱根の仙石原等のススキのかわりに眺めています。ススキと違って夏涼しげに見えます。風知草の育て方は下記でどうぞ。http://www.bonsai99.jp/iwakokeyasouno2e.htm#1306hutisou

小品盆栽のブルーベリーウッタードの実姿です。

ブルーベリーは2種類の品種があると良く実が付きます。私のもう1種類キャラウエイという品種です。今日の写真にはありません。ブルーウエイは果樹園でも全体が一斉に同時に熟しません。私も果樹園で美味しい成りたてを捥いで食べました。全体の実から青く…

苔玉付 槿(むくげ) 光花笠です。

槿の光花笠は園芸品種です。公園等で最近よく見かけます。光花笠の名から推測すると山形県の方が品種改良したのかな。濃くて明るい紫帯びた小豆色で暑い夏でも負けない色です。近隣の方から挿し穂を3本頂きました。槿の育て方や他の花色の槿は下記でどうぞ…

岩苔玉付 櫨(はぜ)です。

櫨と言えば紅葉です。秋になると七竈(ななかまど)、漆(うるし)、蔦等と競い合う美しさです。今日は櫨の夏姿の美しい葉を見ていただきたいと思います。尚当岩苔玉の下側の右の葉はしょうじょうばかまです。当岩苔玉の下側の左は柘榴です。櫨の育て方は下…

小品盆栽の五色楓です。

五色楓は珍しい品種です。名の通り四季の変化に連れて様々な色に変わります。私は地元の大国魂神社の祭りの植木市で買いました。鉢で綺麗な四季の変化を見るには樹を元気に育てないとなりません。五色楓の育て方は下記でどうぞ。http://www.bonsai99.jp/momi…

苔玉付の銀杏です。

私は約500弱種の小品盆栽ミニ盆栽を約40年育てています。その中で一番最初に育て出したのが、この銀杏です。40年前の話です。食べようと思ってスーパーで銀杏を買いました。ところが銀杏の殻付を見ていてこれを種として使えるのかなっと訳もなく思い…

ミニ盆栽の熊四手です。

近くの都の府中の森の公園で種を拾いました。種を蒔いて3年です。熊四手は落葉広葉樹で高木です。雑木林を構成する重要な樹の一つです。私はミニ盆栽を目指していますので毎年の新芽摘みを怠らずに実施しようと思ってます。 熊四手の育て方は下記でどうぞ。…

ミニ盆栽の柘榴の雌蕊が確りした花です。

柘榴は雌雄同株で両性花です。小さな鉢植の場合適当に花芽が付き花は咲きますが、雌蕊が確りした花がなかなか咲きません。その為に実が付きにくいです。雌蕊が確りした花とはどのような花と聞かれますので参考にしてください。 ミニ盆栽の柘榴の育て方は下記…

小品盆栽の赤四手(あかしで)です。

ソロ とも言います。寄植にしています。初めは十数本の寄植にしていました。山林のような、林のような景を夢見ていたのですが、私の心の変化で3本にしました。日本の芸術は奇数を尊ぶものが多いです。寄植をつくる場合寄植も樹の幹数が3本、5、7 ・・・・…

中品盆栽の李です。

昔ドリフターズが「スモモも桃も桃のうち」と早口言葉で言っていた李です。こちら東京・府中の大国魂神社では7月20日より李祭りが開催され賑わいます。桃よりちょっと酸っぱいですが、最近の品種は甘くて甘くて逆に酸味が少ないと思われる方も多いでしょう…

山野草盆栽の姫萱草(ひめかんぞう)です。

姫萱草も前日公開の日光黄菅もユリ科多年草です。私が住んでいる東京・府中の浅間山(せんげんやま)には武蔵野黄菅が保存会の皆様で手入れをされています。ネットで販売業者の販売価格を見ると武蔵野黄菅は 一束 ¥1500円。日光黄菅は 一束 ¥700円…

山野草盆栽の日光黄菅(にっこうきすげ)です。

日光黄菅を育てだした30年前の頃は高山植物なので東京・府中の蒸し暑には耐えられないのではないかと心配しました。その頃はまだ花も咲いてくれませんでした。ところが近くの浅間山(せんげんやま)に武蔵野黄菅が育っていると聞きました。保存会の人々が手…

苔玉付 椚(くぬぎ)です。

椚は近くの都の府中の森公園で拾ってきました。前前回のブログにも書きましたが、私は旅行に行っても、どこにいっても獲物はないか、拾い物はないか目を光らせています。松の種やもみじの種から草花の種と沢山拾ってきては育てています。椚は種を蒔いて3年生…

合歓木は庭植えぐらいでも高木となります。毎年小さく小さく剪定していればほどほどとはなりますが。高木のために花は遠くに聳える感じで見るようになります。今日の写真は挿し木の4年生です。挿し木も簡単に付きます。 合歓木の育て方は下記でどうぞ。 http…

小品盆栽の楡欅です。

こちら東京・府中には大國魂神社があります。そこに通じる天然記念物馬場大門の欅並木が有名です。源 頼義 義家父子が奥州安倍 一族を平定し、戦勝お礼としてけやきの苗木千本を大國魂神社に寄進したのがこの欅だそうです。楡欅は欅よりもさらに細かな照り葉…

小品盆栽のもみじの紫式部です。

紫式部はもみじの園芸品種です。園芸品種の種類は300~400ぐらいあるそうです。毎年新品種が増えているので今では更に増えていると思います。私が植木を育てだした最初のきっかけはスーパーで買った銀杏です。食べる為に買ったのですが、どおいうわけ…

小品盆栽の熊柳です。

熊柳は今年(6月~7月頃)花が咲いたとすると今年の後半頃or来年の花が咲く頃に緑色に実がなります。その実が来年の花が咲く頃に緑色から赤色へ最後に黒紫色になります。黒紫色になると甘く食べられます。ところが私のような盆栽しようとすればどの樹でも…

花菖蒲の紫鳳殿です。

花菖蒲も沢山の園芸品種がありますよね。各地の有名な花菖蒲園でも贅をつくした種類で我々を楽しませてくれてます。おまけに最近の花菖蒲園は広大で目を見張るばかりです。個人的趣味で言えば花菖蒲といえばやっぱり紫色が良いですね。もう一つ言えばどこか…

岩苔玉付の金糸梅です。

時期を同じくして公園や庭に同じ黄色の未央柳(ビョウヤナギ)が満開です。道行くおばちゃんが「まあ びょうやなぎ」と声を掛けてくれます。昔は金糸梅の方が多かった気がしますが、今はびょうやなぎの方を多く見かけます。 金糸梅の育て方は下記でどうぞ。 …

岩苔玉付の梔子です。

この梔子は一重です。交配が上手くいくと実が成ります。秋に橙色となり盆栽の実付きとしても人気があります。公園や庭に植えられている花は大概八重花で実は付きません。花は一重でも八重でも遜色ないと思います。香りも差はありません。但し八重花は豪華に…

野草盆栽の蛍袋の白花です。

螢袋の白花は涼しげです。紫色は既に紹介しましたが、この白花も鳥が糞を落として蒔いてくれました。白花は紫花より更に強くて丈夫です。鉢植ですから水遣りは必要です。それとこの鉢に住んでくださいと当てにすると案外消えてしまいます。対策は一度咲けば…

岩苔玉付 額紫陽花 です。

額紫陽花は岩苔玉付でも鉢植でも地植でも簡単に花が咲きます。でも水遣りは5月~8月間は2回/日やらないとダメでしょう。 額紫陽花の育て方は下記でどうぞ。 http://www.bonsai99.jp/iwakokeyasouno1ica.html#1406gakuajisai

岩苔玉付の皐月の紫龍の舞です。

皐月の紫龍の舞は八重花です。一重花も良いし八重花も良いし。どの花もよく見ているとそれぞれが特徴を出して咲いています。どちらかと言えば一重花はすっきり爽やかと言う感じですかね。八重花は豪華で圧倒させる雰囲気です。紫龍の舞のもう一つの特徴は皐…

木苺です。

木苺です。ブラックベリー共。黒熟すると食べられます。写真を撮るなら赤色の方が、綺麗に見えるかな。 育て方は下記でどうぞ。

岩苔玉付の皐月の八咫の鏡と萬岳です。

岩苔玉付の皐月の八咫の鏡と萬岳です。どちらもこの岩苔玉上に挿し木をしました。皐月は挿し穂の取り方を間違えると別な種になるので注意が必要です。写真の岩苔玉上の上が八咫の鏡です。 下が萬岳です。 皐月の育て方は下記でどうぞ。 http://www.bonsai99.…

小品盆栽の皐月の八咫の鏡です。

前回公開の皐月の山の光より古い品種です。見つめていると日本の古典芸術の掛け軸や巻物や陶器等を思い浮かべます。公開の皐月 八咫の鏡の私の自慢は根です。根を見て一人で惚れ惚れしています。私の造語で根見楽と言ってます。根を見て楽しむです。 育て方…

岩苔玉付の皐月の山の光です。

皐月の山の光は私が植物を育てだした40年前には既に人気の種でした。もっとも人気は時と共に変わっていくので今も人気があるかどうかは知りません。何しろ当時は盆栽というのは松で松以外は盆栽でないと言う時代でした。その中でも結構まあまあ人気があった…