小品盆栽の老鴉柿（ろうあかき）です。

実の成る盆栽樹として
花梨と共に非常に好まれています。

私は美しければなんでも好きです。
でも
いつの時代から
盆栽の伝統が
受け継がれてきているのかは知りませんが、
古い伝統が幅を利かせることもあります。
好ましい盆栽樹の条件は
実も葉も小さい樹の様です。
更に
環境の変化に耐えられる樹の様です。

盆栽展で見かける樹は何百年樹が多いです。
特に
松は丈夫であると言う事で好まれています。
他に
常緑樹であるとか好まれる理由は様々あります。
でも
松は確かに丈夫です。
松を枯らす様では
盆栽を育てる資格がないとまで
言われています。

話はそれましたが、
柿はご承知のように
様々な種類があります。
果物として店で売っている柿の他に
実が小さい樹の千成柿や豆柿と言うのもあります。
でも
盆栽樹としては
あまり人気がないようです。

添付の写真は
今日の主題の老鴉柿です。

千成柿や豆柿に興味がありましたら
下記でそうぞ。
千成柿（http://www.bonsai99.jp/kabokuno1232ab.html）
豆柿（http://www.bonsai99.jp/kabokuno1232ad.html）

本日をもって
2013年の最後のブログの予定です。
皆様良い年をお迎えください。

2014年は私の干支の午です。
七度目です。
よろしくお願いいたします。